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介護業界に入った理由

私には年の離れた弟がいるのですが、心臓が弱く小さい頃は入退院を繰り返していました。その際「自分には何もできないのか」と無力感を覚えたことから、将来は看護師になろうと考えていました。ところが、大学進学時にいざ看護科のある学校をみても「看護師になりたい！」と即答できず、こんな気持ちで進むのは良くないのではと選択肢から消去。最終的にマーケティング学部に進学しました。大学では地域集落活性化について学び、授業の一環で新潟県佐渡市に訪問しました。

そこでは高齢住民が協力しあって町おこしをしており、“ここでしか体験できない”を提供する姿を見て「あぁ、素晴らしいな」と感動すると共に多くの学びを得ました。この経験を通じて、人生の先輩方と関わることで自己成長できること、なにより頑張る人を支え、背中を押すことができる仕事に魅力を感じ、高齢者と関わり応援できる仕事の一つである介護業界に飛び込みました。

入社の決め手

クラーチの、“限界値を決めない、型にはまらない姿勢”にとても魅力を感じたこと、さらに早いうちから様々なキャリアに挑戦し経験を積めることです。私は介護スタッフとしてサービスを第一線で提供し続けるだけでなく、いずれ運営に携わる仕事がしたいと考えていました。大手企業のなかには新卒を300人ほど採用しているところもありますが、大量採用だと自分自身が埋もれてしまう、また何か挑戦したいと思ってもなかなか実行させてもらえず、キャリアアップのチャンスも回ってきづらいと思いました。それに比べてクラーチは、当時20人前後の採用とそこまで多くなく、また年齢や勤続年数に関わらず様々なキャリアに挑戦しキャリアアップしている先輩もいて、クラーチに入社を決めました。

挑戦したこと

基本的にやってみたいと思ったことにNOとは言われませんでした。「なんでもまずはやってみようよ！」と。上司や同僚にたくさん支えてもらいながら、1・2年目はとにかく何にでも挑戦していたので、とても充実していました。（いまも勿論、充実していますよ？笑）
当時はレクリエーションを中心にイベントの企画をたくさんしました。正直、まだ業務に慣れていないこともあり何をするにも時間がかかり残業することも。大変な時期もありましたが苦労を乗り越えた先には達成感があり、また自らの成長を感じる瞬間や、周囲から成長を評価されることもあり、なによりご入居者に喜んでいただけることが嬉しく、楽しかった思い出ばかりです。振り返ると、これまでやってきたことの全てに意味があったと感じています。自分の性格的に「はい or YES」しか回答はなく、チャレンジする前からできないやNOとは言いたくないので、まずは「やってみようか」と言われたことはすべて“やってやるぞ！”という気持ちで挑戦してきました。もちろん分からないことの方が多いので、周囲にとにかく沢山の質問をしながら業務をこなしていました。その際に嬉しかったのが、誰一人として面倒くさがらずしっかりと応えてくれたこと。先輩たちが支えてくれたおかげで、臆することなく様々な挑戦をし多くの経験を積むことができたと思っています。

大学の学びが活きていると感じること

マーケティングでは課題をどのように解決するのか、逆算して答えを導き出すと学びましたが、これは介護の仕事、特にご入居者の人生における課題解決の場面等でとても役に立っています。また大学の授業ではパワーポイントを使用した発表の機会も多くあったため、企画書などの資料作成はもちろんのこと、人前で緊張せず話をできるようになりました。おかげで、レク委員会の委員長としてもスタッフの中で積極的に発言ができ、率先してご入居者の前に出てレクリエーションを盛り上げることもできたと感じています。

スタッフ同士の雰囲気

雰囲気はとても良いと思います。私の所属するクラーチ・ファミリア宮前では、年齢も幅広い層が活躍しておりバランスがとれている印象があります。若いスタッフはベテランスタッフから知識を授かり、ベテランスタッフは若いスタッフから気づきを得る。お互いが良い影響を与えあえていると思います。また宮前は「なぜ、こうするのか」と聞いた際に、「何故そんなことも分からないのか」と返す人は誰ひとりいません。誰もが真摯に向き合い、共に考え、分からなければ教えてくれるので、自分から助けを求められる人、疑問を追求できる人は成長できる環境だと思います。私自身、周囲に助けを求めながら成長してきたので、後輩にはいつでも・なんでも聞いてほしいと思っています。また私はマスタートレーナー（クラーチが実施する介護職の育成制度および担当者総称）も担っているので、質問だけでなく「気づきを大事にしてください」と伝えるようにしています。そして、現状に甘んじることなく“いまあること”が全てとも、“これからも当たり前”とも思わず、自分自身をアップデートさせながらサービス提供をしていけるようにフォローしたいと思っています。

クラーチの強み

年齢や勤続年数に関係なく何事にもトライできること、失敗も次に繋げれば大丈夫とフォローしてくれる上司がいるところだと思います。
私も早くからレクリエーション委員会の委員長やマスタートレーナー、生活相談員など多くのことにトライしていますが、未熟なため分からないことも多く、日に何度も上司に質問をしますが、その度にきちんと教えてくれるので臆せずチャレンジできますし、またその人のためにも頑張ろうと思えますね。だからこそ、私も後輩には「なんでもやってみて！失敗しても私たちがフォローするから大丈夫」と伝え、恐れずに挑戦し沢山の学びを得られるようにしています。
早いうちから何かに挑戦したい、責任あるポジションで活躍したい、いろいろな経験をしてみたい。そんな思いがある方！クラーチには挑戦できる環境がそろっていますよ！
今まで介護と接点がなくても大丈夫。新卒社員のほとんどが福祉・介護と接点がなくとも活躍できているので安心してください。そして、少しでも興味があればクラーチについて話を聞きに来てください。私でよければ、宮前でお待ちしております！