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介護業界を選んだ理由は

「当初、介護の印象は良くなく、大学で学んでいたから視野に入れている程度だった。」
大学では福祉を学び、介護施設には実習や見学で行く機会がありました。
けれど介護施設のイメージは正直良くなく、閉鎖的。テレビだけが流れる空間で、じっとしているご入居者の姿や、スタッフの疲れ切っている様子がみてとれたりと、“THE介護施設”という光景を目の当たりにしました。たまたまいった施設がそうだったのかもしれないですが、正直びっくりして「これでいいのかな……」と思いました。

そんな思いを抱えるなか、合同説明会でたまたまクラーチのブースの前を通ったときに、当時打ち出していた“介護に革命を”というフレーズを見て、「おっ！」と思い説明を聞くことにしました。
ホームによって建物のコンセプトが違うこと、当時介護業界ではまだあまり多くなかったホスピタリティを大切にしていること、自分が思った介護のイメージと全く違っていました。また、働くうえでのキャリアアップも明確。活躍している先輩たちの話を聞いて、「こんな人たちと仕事ができるのか」ととても期待ができました。
また、ずっと現場で介護サービスの提供を第一線でやるだけでなく、いずれマネジメントなどの役職も目指したいと思っていたので、それを叶えられる会社を探したときに当てはまっていたのがクラーチでした。もちろん介護のいろんな企業を見ましたが、想いを言葉にし、具体的に発信をしていたのがクラーチでした。
会社の雰囲気や働いている人、ご入居者のあるべき姿が1番明確にイメージできたのがクラーチだったので入社を決めました。

あなたの考える「介護のプロ」とは

介護に限った話ではありませんが、問題や課題に直面したときに“視野の広い人” や “引き出しの多い人”は強いと思いますね。たとえば、ケアスタッフ、看護スタッフ、ご本人、ご家族…と様々な視点から物事をとらえ、課題へアプローチできる。また自分の力だけで解決するよりも、皆で話し合い解決する姿勢を大事にできる人はプロだと思いますね。
自分自身、ホーム長という立場になってからも、それ以前にケアリーダーをしていた時も、様々な視点から判断したことで、大きく間違った方向に進んでしまったことはなかったと思います。
とはいえ、まだまだ未熟に感じる点も多いので、これからも介護のプロを目指して精進していきたいと思っています。

休日の過ごし方

車の運転が好きなので車で出かけることが多いですが、最近はなるべく遠くのサウナに行って、仕事のことは考えずリフレッシュしています。笑
「管理職になりたくないと考える人が増えている」と、世の中では言われていますが、ホーム長という役職を、みんなが目指したいと思えるようにしたいと考えているので、しっかり休むことも大切だと思います。僕自身社会人になり立ての時は仕事にとらわれがちになった記憶があるので、ストレスのかからない仕事の方法やリフレッシュ法を模索していくことが大切かもしれないですね。

現在携わっている仕事について教えてください

ご家族の対応、スタッフのマネジメント、入居のコントロール、予算管理、人材育成、地域との連携…など様々な業務を担っています。日々勉強の毎日ですが、どれも自分ひとりで完結できる仕事ではなく、コミュニケーション力や対人スキルが磨かれていると感じます。
またホーム長は一つの視点に固執してはいけないと思っているので、ホーム全体を様々な視点でみるように意識もしています。

会社が目指すべき方向をむいてホーム運営するためには、会社が考える理念をホームに落とし込むことが重要になると思っています。ホーム長としてできることは、「光が丘での有用性を…」、「光が丘ならこういうイメージで…」とホーム全体に浸透するように、一人ひとりに腹落ちするように意識して伝えるようにしています。
業務内容は多いですが、ご入居者の安全を守り、スタッフを守る。ホームの運営を守る、その自覚をもってやっています。

学生に一言

介護に興味がある・ないにかかわらず、社会人としてありたい姿や目標とする場所がある人にはクラーチをオススメします。
入社してからポジションや仕事内容は変化でき、本当にいろいろな経験と成長ができるため多彩なキャリアを描けるからです。
また仮に今は目標がない人も、クラーチに入社をしてからやりたいことは見つかると思います。
介護の会社ですが、様々なイベントやサービスがあり、多様な仕事に携われる機会があるので、働きながらやりたいことが見つかるはずです。
就職活動は大変で難しいと思うことも多いですが…社会人は楽しいことが多いです！
私もホーム長として頑張りますので、皆さんも一緒に頑張りましょう！クラーチでお待ちしております！