A place where Kurachi’s “ideas” are shapedクラーチの「想い」を形にする場所
「感動とサプライズをデザインする」「100年ワクワクできる人生を演出する」「あきらめない心を支える」
これらの理念を実現するため、私たちは日々様々な課題に向き合っています。
「想いを叶える研究所」では、実際の現場で起こる課題に対して、
クラーチならではの創造的な解決策を生み出す思考プロセスをご紹介します。
あなたならどのように考え、どのような解決策を提案するでしょうか?
クラーチの一員として、一緒に「ワクワク」を創り出す挑戦に参加してみませんか?
supplies感動・サプライズ
課題例思い出の場所再訪
足腰が弱くなったご入居者様が『昔よく行った銭湯にもう一度行きたい』とおっしゃっています。
しかし、その銭湯は階段が多く、バリアフリー設備が整っていません。この願いをどのように叶えますか?
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田中ケアスタッフ / 入社3年目
私なら、まず銭湯の管理者に連絡して、ご入居者様の状況を伝えた上で訪問可能な時間帯や必要なサポートについて相談します。必要に応じて移動用の車椅子とスタッフ数名で同行し、階段の上り下りをサポートします。また、事前に銭湯の写真や動画を撮影して共有し、思い出話をしながら当日への期待を高めていきます。当日は、入居者様のペースに合わせ、十分な休憩時間も設けながら、思い出の場所での体験を存分に楽しんでいただきます。
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佐藤ケアリーダー / 入社5年目
私なら、ホーム内にご入居者様が思い出の銭湯の雰囲気を再現した特別な入浴体験を企画します。同じタイル柄のシートを貼ったり、同じ入浴剤の香りを用意したり、当時の写真を飾るなど細部にこだわります。さらに、可能であれば銭湯の主人にホームに来ていただいて、ご入居者様との会話を楽しむ時間も設けるなど、思い出と現在を繋ぐ体験を創り出します。ホーム内の他のご入居者様も一緒に参加できる「銭湯の日」として企画すれば、新たな交流も生まれ、より豊かな思い出になるでしょう。
課題例食事の楽しみの継続
嚥下機能が低下したご入居者様が「昔のように寿司を食べたい」と希望されています。
安全面を考慮しながらも、この願いをどのように叶えますか?
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鈴木ケアスタッフ / 入社2年目
私なら、栄養士と相談して嚥下食に適した寿司の形態を研究します。ネタをムース状にして素材の味を生かしつつ、見た目も本物の寿司に近づけるよう工夫します。例えば、マグロは赤色を鮮やかに保ちながらムース状にし、エビは特殊な酵素を使って柔らかくするなど、素材ごとに最適な調理法を用います。さらに、寿司職人の衣装を準備して目の前で調理するパフォーマンスも行い、食事の場の雰囲気も大切にします。他のご入居者様も一緒に楽しめる「特別寿司の日」として企画することで、社会性も持たせた食事体験を提供します。
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鈴木ケアスタッフ / 入社2年目
私なら、ご入居者の嚥下機能を向上し、以前のように握り寿司を楽しんでいただけるようにします。まずは専門家と一緒に嚥下機能低下の真因を探り、改善のためのアプローチを考え、日常生活のなかでリハビリを行うことで、以前のような食の楽しみを取り戻します。
problem solving課題解決
課題例記録業務の効率化
日々の記録作業に多くの時間がとられ、入居者様と過ごす時間が限られています。
記録の質を保ちながら、より効率的な方法はないでしょうか?
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中村ケアリーダー / 入社4年目
私なら、音声入力システムを導入します。ケアの合間に、観察したことや対応内容を音声で記録し、後でテキストに変換するツールを活用します。例えば、小型のボイスレコーダーを携帯し、入居者様のケア直後に簡潔に状況を録音しておくことで、記憶が新しいうちに正確な情報を残すことができます。また、日常的な記録項目はチェックリスト形式に標準化し、特記事項のみ詳細に記述するようにします。さらに、記録のタイミングを工夫し、入居者様が休まれている時間を有効活用して、ケアと記録のバランスを取ります。定期的に記録フォーマットを見直し、本当に必要な情報は何かを常に問い直すことも重要だと考えます。
課題例レクリエーションのマンネリ化
毎週のレクリエーション活動が単調になり、参加者が減少傾向にあります。
入居者様の興味や能力に合わせた新しいアプローチはどのようなものでしょうか?
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小林ケアスタッフ / 入社3年目
私なら、ご入居者様主導のレクリエーション委員会を設立します。自分たちで企画する喜びを感じていただくとともに、過去の職業や趣味を活かしたプログラムを開発します。例えば、元教師の方には簡単な知識のシェアタイム、料理好きな方には簡単なお菓子作りの指導をお願いするなど、「教える側」になる機会も設けます。また、季節ごとにテーマを変えた「チャレンジ月間」を設け、様々な新しいアクティビティに挑戦する文化を作ります。さらに、地域の学校や団体との交流イベントも定期的に取り入れ、新鮮な刺激となる出会いの場を提供します。これらの活動を写真や動画で記録し、デジタルアルバムとして共有することで、参加への意欲も高まると考えます。
supplies感動・サプライズ
本社スタッフ編
problem solving課題解決
本社スタッフ編
あなたならどのように
課題を解決しますか?
「あなたのアイディア」をクラーチで活かしてみませんか?
ENTRY後の応募書類や面接であなたのアイディアを聞かせてください。
私たちと一緒に「100年ワクワクする人生」を創り出しましょう!